恋する銀行員

元メガバンクの社畜が紡ぐ物語

【銀行】明るく元気に銀行員の毎日についてシェアしたい。

最近、学生から内定連絡がたくさん届くようになった。

特に銀行員という職業について質問される事が多いので、今日は銀行員という生き物の生態についてほんの少し触れつつ、銀行の魅力を世界に広げたいと思う次第である。

※本記事は過去に書いた『メガバンクの1日』を再度掲載しつつ書いております。

ごめんね。

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就活に成功や失敗なんて無いと思う今日この頃「僕が銀行を辞めた理由」について価値無く語る

お疲れ様です!

最近

「なんでひぐまさんはSMBC辞めたんですか?」

 

って学生にめっちゃ聞かれるので。

 

今回はそんな話を書きたいと思います。

 

たまにはちゃんとした事書かないとね!

 

決してみんなに媚びてる訳じゃないからね!

本当だからね!

ね!ね!

 

 

※注意!

内容については批判される事も含まれてますが、ノークレームで!

こんなゴミみたいなブログに批判するような人は、そんな暇があるならスポーツジムでも行って大胸筋を鍛えなさい!

日サロに行きなさい!

僕は打たれ弱いんだ!

 

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【就活】キングダムから学ぶ就職活動について語りたい。

ゴールデウィークを迎えるにあたり、

『キングダム』を改めて熟読している。

 

『キングダム』は非常に魅力的な漫画であり、

半年に一度は読み直したくなる。

 

そして読みながら、

ふと思った。

 

私が人事なら誰を採用したいか?

 

今回は『キングダム』を読んでいない情弱には

1ミリの価値もなければ、面白くもない話だが、

そんな人はこの就活春秋時代を

生き残っていけないので無視して進めて行きたい

そんな話である。

 

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『キングダム』といえばまず真っ先に出てくるのが、

『信』

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である。

『キングダム』の主人公だ。

 

大変魅力的な人物だ。

 

熱く

 

実力もあり

 

人望もある

 

非常に有能な人材だ。

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『思考力の浅さ』

である。

 

行動に計画性が無い事は大きな欠点である。

自らの事を『本能型』と自称している点も減点だ。

 

 

 

「なぜうちの会社を志望するのですか?」

 

 

の質問に対し、

 

 

「本能だ」

 

 

と言われたら見送らざる得ない。

 

 

 

また『パワハラ懸念』も感じてしまう。

 

自分の部下に対し、

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これは良くない。

 

現代では『パワハラ』だ。

 

ただ彼は

◯ープンハウスのような、

ゴリゴリな環境であれば、

プレイヤーとして活躍すると思う。

 

お客様が不動産購入に対し、

「迷っています。。。」

「やはり今回は見送ろうかと。。。」

「他社で購入を。。。」

と断りをしようとした瞬間に

 

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と言われたら買わざる得ない。

 

お客様は

「買うか」

それとも

「死ぬか」

の二択を迫られる。

 

お客様は

「墓」を買いに来たのではない、

「家」を買いに来たのだ。

 

それであれば

『死』

よりも

『家』

を選ぶ。

 

非常に優秀な人材である。

 

 

ただ弊社はクリーンな企業である。

 

お客様に決して『死』を迫らない。

 

それであれば、

『見送り』

は仕方ない事だ。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

もちろん

『政』

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である。

 

まさに優秀を絵に描いたような人物であり、

 

信には無い

知性も併せ持つ。

 

非常に有能な人材だ。

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『コネ入社の疑い』

である。

 

 

人事から

「自己紹介をお願いします」

の言葉に対し、

 

 

 

 

 

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「第三十一代秦王 嬴政である」

と力強く言われたら、

 

「あ、皇族の方ですか。」

とかしこまってしまうだろう。

 

 

ただ弊社は

「クリーンな採用活動」

を掲げている。

 

 

社内の民衆が

「政ってコネらしいよ」

「えーまじで?」

「だって幽閉されてて小卒らしいよ」

「そうなんだー」

 

では本人が可哀想である。

 

 

また定期的に暗殺をされそうになるのも、

採用へのハードルを上げてしまっている。

 

業務中に暗殺されようものなら、

『労災』

扱いになってしまうのだろう。

 

従業員に対して特別待遇は難しい。

従業員を守る為、

将軍クラスのボディーガードを

数名単位で付けざる得ないのは

コストも周囲の目線も含めて、

『見送り』

をせざる得ない。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

今度は紅一点

『羌瘣』

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である。

 

可愛い

 

とにかく

 

可愛い

 

そして仕事も出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『たまに豹変する』

からである。

 

 

「なぜ弊社を?」

「他の業界ではダメですか?」

「ご自身の経験でお話下さい」

 

など圧迫寄りの面接をしたとしよう。

 

 

彼女は逆境の時には、

『トーンタンタン』

という音と共に、

性格が豹変する。

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その時点で彼女は意識が無いのである。

 

 

さすれば人事はどうなるのか?

 

 

結論は

 

『死』

 

である。

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圧迫面接の末、

 

みじん切りとなった人事の姿を見て

 

「ストレス耐性 ✖️ 」

 

の評価と共に、

『見送り』

せざる得ない。

 

私はまだ死にたくないのだ。

 

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

 

 

『楊端和』

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である。

 

 

可愛い系がダメなら。

 

綺麗系で勝負である。

 

しかも豹変しない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『なんかやばそう』

だからである。

 

 

まず言語だが、

主要言語は

『山の言葉』

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である。

 

現代はグローバリゼーションの流れもあるが、

やはり『英語』レベルに留めて頂きたい。

 

 

 

また出勤も大変だ。

 

朝の出勤ラッシュに

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変なお面を被った奴らを引き連れての出勤である。

 

通勤時に2〜3回くらいは

『職質』

されるだろう。

 

日本は変質者には厳しいのだ。

 

 

これでは弊社も採用リスクを考えざる得ない。

 

容姿端麗

仕事も出来る

 

素晴らしい逸材だが。

 

地域的風習なども加味した上で、

『見送り』

とさせて頂く。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

では一体誰なら就活で上手くいくのか?

結論は明確である。

 

 

 

 

 

 

 

『汗明』

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である。

 

彼は楚国の将軍であり、

『楚の巨人』

の異名を持つ漢である。

 

 

『汗明』こそが就活を圧倒出来ると、

私は思わざる得ない。

 

 

例えば

「自己紹介をお願いします。」

の質問に対し、

普通の学生なら

「中央大学のヒグマアキノリです。」

とありきたりになりがちで、

人事にインパクトの「イ」の字も与えられない。

 

しかし汗明はどうだろう?

「自己紹介をお願いします。」

の質問に対し、

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「ドン」

「ドドド」「ドッドッド」

「ドン」

「ドドド」「ドッドッド」

 

「誰が至強か!?」

「誰が至強か!?」

「誰が至強か!?」

 

「それは誰か!?」

「ドン」

 

 

汗明「汗明!」

 

このインパクトである。

 

 

自己紹介はシンプル。

自らが口にしたのは名前のみ。

 

それだけなのに、

圧倒的なインパクト。

 

 

「学生時代に頑張った事は?」

「志望動機は?」

「挫折経験は?」

 

ありとあらゆる質問に対しても、

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「つまらぬ」だ。

 

 

シンプル且つ非常に強気である。

しかも、何か深い考えがありそうな感がある。

重みがあるのだ。

 

圧倒的な面構え

圧倒的なインパクト

シンプルな受け答え

 

まさに完璧である。

 

私が人事だったら

『即採用』

である。

 

 

 

では、学生はどう活かすべきだろうか?

 

 

君が行う事は以下の通りだ。

 

 

 

 

 

まず面接は1人では無い、

4人体制である。

 

 

友人3人に対して、頭を下げて

当日は太鼓を持ってきてもらおう。

 

面接待合室の段階で周囲を圧倒的するに違い無い。

みんなリクルートスーツの軟弱な奴らが、

周りをキョロキョロしてる中、

 

君は1人じゃない。

 

 

周りに太鼓を持った友人3人がいるのだ。

 

 

他の学生は数的不利に気付き、絶望するだろう。

きっとこちらを羨ましそうに見てくるだろう。

 

気になどするな。

いつの世も弱者は強者を眺めることしか出来ないのだ。

 

 

そして入室。

 

君は周りがなんと言おうと、

どんな目で見られようと、

太鼓を持った漢3人を連れて入室である。

 

 

面接官も初体験だろう。

まさか面接に1人では無く、4人。

しかも太鼓持ちまでいる。

 

 

必ず記憶に残る。

 

 

面接では、

 

人事

「では、自己紹介を。。。」

 

と言われたら、

 

 

 

 

友人A「ドン」

友人B「ドドド」

友人C「ドッドッド」

友人A「ドン」

友人B「ドドド」

友人C「ドッドッド」

 

友人A「誰が至強か!?」

友人B「誰が至強か!?」

友人C「誰が至強か!?」

 

友人ABC「それは誰か!?」

友人ABC「ドン」

 

 

 

私「ヒグマ!」

 

 

 

 

これである。

自己紹介の時点で、

『リーダーシップ』

『チームプレー』

『周囲を巻き込む力』

『対人インパクト』

全てを表現出来る。

 

圧倒的である。

 

その後のありとあらゆる質問に対しては、

 

ヒグマ「つまらぬ」だ。

 

 

当たり前である。

 

顔は強気且つ意味深、意味有り気。

ただ時に物憂げに。

世を憂いてるように。

世を嘆いてるように。

緩急を使って、

 

ヒグマ「つまらぬ」だ。

 

これである。

 

君がもしこの

『キングダム就活』

を参考に内定連発したら、

是非私に一報を頂きたい。

 

その時私は、

『キングダムから学ぶ就職活動』

の執筆に取り掛かり、

印税生活をスタートしようと思う。

 

 

もし万が一、

君が

『キングダム就活』

を参考に、面接で落ちまくったら。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは

『自己責任』だ。

 

当たり前だ。

 

もう君は大人なのだ。

人の責任にするなんて最低だ。

恥を知れ。

 

 

そんな君にもし言葉をかけるなら

 

 

 

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この一言のみだろう。

 

世はまさに就活春秋時代である。

是非就活を頑張って頂きたい。

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higumaaa.hatenablog.com

 

 

【恋する銀行員】第7話『新入社員が運動会をする会社はブラックなのか』

第7話

『新入社員が運動会をする会社はブラックなのか』

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前話あらすじ

 

銀行の食堂には釈迦が鎮座し、

僕は信仰心が芽生え

そして社畜の階段を昇る

 

則ち、H氏が潮を吹いたのだ

 

 

higumaaa.hatenablog.com

 

初めての人は第1話からどうぞ!

 

higumaaa.hatenablog.com

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学生時代の企業選びとは非常に難儀なものだと思う。

私もリクナビ、マイナビを貪るように眺め、読み漁ったものだ。

 

私の企業選びにおける大いなる軸は

・ホワイト企業

・年収

・会社の看板

 

でゴリ押しだった。

 

そんな私からすれば、リクナビに

 

死んだ顔した社員同士のBBQの写真を載せてる企業や、

 

「社員仲良し!会社で運動会やってます!」

とか人事が言っちゃってる企業。

 

「急成長」

「幹部候補として採用」

「アットホームな職場」

などの黒い三連星が掲げられてる企業。

 

こんな企業は従業員に対して、

ジェットストリームアタックでもしてくんだろwww

と呟き、神速で回避していた。

 

 

 

そんな中、我らがM銀行は

 

 

 

『S◯BC運動会』

を当たり前のように開くのである。

 

 

 

宴の開催である。

 

 

 

しかもテーマまである。

 

2010年入行組のテーマは

『一歩前へ』

である。

 

 

なんかよく分からない。

 

 

 

きっと入社前の私からすれば

 

「22歳にもなってバカじゃねえのかよ」www

 

と嘲笑してしまっていただろうが、

今の私は違うのだ。

 

 

M銀行に

心から調教され、

髪型は総書記と化し、

同期の釈迦に涙するマリオネット。

 

 

そんなマインドコントロールをされ尽くした私たちは

運動会にウキウキしていたのだ。

 

 

運動会に向けて僕たちは、

『クラス毎の出し物』

『大縄跳び』

などの練習を研修の合間に行い。

ウキウキしていたのだ。

 

辛く苦しい研修に差した一筋の光

僕たち、私たちは

ウキウキしていたのだ。

 

『一歩前へ』

 

なんかよく分からないけど

ウキウキしていたのだ。

 

 

そんな『SMB◯運動会』が

明日と迫ったある日、

小さな出来事があった。

 

 

約3週間の新人研修の後半。

私は研修所の宿泊可能人数上限の都合で、

「九段寮」

という都内の寮から通勤研修となっていた。

 

この九段寮で研修後半戦の、

寝食を共にする仲間5人で帰宅中、

N氏発言で流れが変わった。

 

 

 

 

「なんか気合入れたいな」

 

 

 

 

 

気合とはなんだろう?

 

 

 

ふと思いを巡らせる。

 

 

 

部活であれば円陣でも組むのだろうが、

 

 

我々は孤高の銀行員。

 

 

天下のS◯BC系男子である。

 

 

 

気合の入れ方も学生や、

そんじょそこらのナヨナヨ企業レベルとは

一線を画す必要があるように思われた。

 

 

 

その場にいたみんなで意見交換をすると、

 

 

 

「なんか一緒にしたいな」

「飲みとかじゃなくて」

「連帯感出るような」

「そんな感じの」

「何か」

 

 

 

 

「何か」とは何だろう?

 

 

 

哲学者のような話し合いを、

九段寮への帰路の中で話し込んでいると、

目の前に『光』が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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出典:http://blog.livedoor.jp/die_doors/tag/セブンイレブン

 

 

メンズリラクゼーションクラブ

『金太郎』

である。

 

 

 

 

信仰心の強い私たちは目を奪われた。

 

 

 

迷い子達からすれば

『天啓』

であると思った。

 

 

 

日々の研修で身も心も削られ

疲れ果て

社会人の洗礼を日々浴びせられる

迷い子達

 

 

しかも明日は、

『S◯BC運動会』 

 

かの有名なガチムチ系企業の大運動会である。

 

今のままでは、

日々の研修で疲れ切った今のままでは、

 

 

 

 

「死人すら出るのでは?」

 

 

と思っていた矢先、

 

『メンズリラクゼーションクラブ』

 

である。

 

 

 

これは『必然』。

神の導きである。

 

 

 

釈迦を尊敬し、

崇拝し、

他人の潮吹きに涙する、

信仰深い迷い子達に、

 

 

神が、

「英気を養いなさい」

と導いて下さったのだと思った。

 

 

 

唯、唯一の問題が発生した。

 

 

我々迷い子達5人は、

誰も

『メンズリラクゼーションクラブ金太郎』

を利用したことが無かったのだ。

 

 

知らなかったのある。

 

無知だったのである。

 

 

 

無知とは悪である。

 

 

 

皆、神の導きを躊躇ってしまったのだ。

 

 

 

 

行くべきか?

 

引くべきか?

 

 

 

人生の大きな決断を迫られた私たちは

悩み

迷い

恐怖した。

 

 

しかし、我々はふと思い出したことがあった。

 

 

 

 

 

 

『一歩前へ』

 

 

 

 

この言葉である。

 

 

 

「ああ、そうか」

「そうだったのか」

 

 

全てが繋がった。

皆が理解した。

悟ったのだ。

 

 

この世の全てには意味があるのだ。

 

私たち2010年入行組のテーマ

『一歩前へ』

は、この時の為に人事部が、

右も左も分からない新人達の為に人事部が、

私たちの背中を押す為に、

選んだ言葉だったのだと悟ったのだ。

 

 

 

『一歩前へ』

 

 

 

 

釈迦の教え

神の天啓

そして

人事部の後押し

 

全ての要素がパズルのピースのように

集まり、そして決断に至らしめた。

 

 

 

 

 

『一歩前へ』

 

 

 

 

 

私たちは踏み出せたのである。

 

 

 

 

中での詳細は個人情報なので控えるが、

皆で1時間コースを選び

5人はバラバラとなり

各々が各々の時間を満喫した事は

言うまでもない。

 

 

 

1時間後、お店の前で再集結した時、

皆、『漢の顔』をしていた。

 

お互い、

英気を養うことが出来たのだと思えた。

 

最後に振り向くと、彼が立っていた。

 

 

 

 

 

 

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出典:http://blog.livedoor.jp/die_doors/tag/セブンイレブン

金太郎氏である。

 

 

 

 

あれ?

そういえば?

  

どことなくだが。

 

なんとなくだが。

 

理由など無いが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S◯BCマンっぽくないか?

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出典:http://blog.livedoor.jp/die_doors/tag/セブンイレブン

自信に満ちた顔

圧倒的な存在感

そして

仲間を思いやる心

 

 

私はそう思えて仕方が無かった。

 

 

 

 

 

 

 

「こんなとこにも同期がいたのかよ」ヘヘッ

 

私はキザっぽく呟き、また『一歩前』に踏み出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、運動会はふつうに楽しかったですよ。

タイトルなんだっけ?

運動会する会社も悪く無いんじゃないかな?

 

つづく

 

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【就活】就活中のSNSは何を気を付けるべきか?

 

人事は就活生のSNSを見ているんですか?

 

という質問を学生から頂戴した。

私は

「No。そんな暇じゃ無いよ」

と思うのだが、

決して可能性は0では無いのだ。

 

そんな学生にはいつも

「偉大な先人の教え」

を語るようにしている。

 

堀◯くんの教えである。

 

higumaaa.hatenablog.com

 

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【恋する銀行員】第6話『イカれたメンバーを紹介するぜ!』

第6話

『イカれたメンバーを紹介するぜ!』

※少々の下ネタを含みます。

※女性の方はノークレームでお願い致します。

 

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 =================================

前話あらすじ

 

研修初日

周りのガチ勢レベルに圧倒された僕

果たしてM銀行で生き残って行けるのか!?

 

higumaaa.hatenablog.com

 

 

初めての方は第1話からどうぞ

 

higumaaa.hatenablog.com

 

 

 =================================

 

研修初日に圧倒された僕は、大人しく研修に臨んでいた。

 

研修の内容は、1ミリたりとも記憶には残っていない。

 

M銀行の歴史

名刺の受け渡しなどビジネスマナー

コンプライアンス勉強

銀行取引約定書の解説

etc...

 

 

クソのほども面白くない研修が続いた

 

僕は日々寝ないように耐える事で精一杯だった

 

 

学生時代は

明け方までアニメを貪るように視聴し、

一度眠りにつけばお昼まで起きれない、

1限なんてここ2年くらい行ってすらいない

 

的な、

きっとこれを読んでいる学生と同じ目線の

クズ学生を謳歌していた僕にとって、

 

朝6時起きの研修は、

まさに地獄そのものであった。

 

 

しかし、

決して寝る事は許され無いのが社会人である

 

研修2日目に

後列のKくんが一瞬の睡魔に襲われ

眠りに落ちた瞬間。

 

研修所のI講師から、

怒鳴られ、

詰められ、

絞られ、

2時間立ったまま研修をしていた様は

 

僕たちソルジャーに

 

「ここは戦場だと」

 

思わせるには十分のインパクトを与えた。

 

 

 

 

 

そんな研修の数少ない楽しみの一つに

お昼休みの数少ない団欒の時間があった。

 

時間にして1時間

 

皆で集い

研修所の決して旨く無い戦場飯に舌鼓をし、

お互いの生き様を語り合う

 

戦場の中での数少ない心和む時間であった。

 

 

そんなある日、

関西の超高学歴大出身のS氏が

場を震撼させる発言をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「男も潮を吹けるって知っとる?」

 

 

 

 

 

 

 

場が凍りついた。

 

その場には10名程度の高学歴ソルジャーが

集い、語らっていたが

 

急に静かになった

 

そして

 

S氏の言葉。

いや金言に耳を傾けたのだ。

 

それはまるで

お釈迦様が

救済を求めた民衆に対して

説法を説くかのような

とても慈しみ深い時間だった。

 

 

 

 

S氏曰く

「イクやん?」

「その後もやるねん」

「辛くても我慢や」

「するとな」

「またイクねん」

 

 

 

 

 

これが釈迦の教えである。

 

我々には想像も出来ない話だった。

 

漢なら分かると思うが、

 

事を終えた直後にさらに事を続けるなど

 

有り得ない話なのだ。

 

心も

身体も

絶対に有り得ないのだ。

 

 

 

我々10名のソルジャー達は動揺し、

お互いの経験の限りを共有し、

 

そして結論に至った。

 

これは釈迦のみの妙技なのだと

民衆には到底辿り着く事の無い領域なのだと

 

その日からS氏からはどことなく

後光が差しているように見えた。

 

我々はS氏を尊敬し崇めるようになった。

心から崇拝するようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唯の1名を除いては。。。

 

 

 

 

 

その翌週。

土日明けの月曜日。

 

いつものお昼休み。

 

この日も平穏な団欒の時間が過ぎると思われたが。

 

 

 

 

「週末、俺も潮を吹いたで」

 

 

 

 

と、発言する者が現れたのだ。

 

旧帝大院生だったH氏であった。

 

 

 

 

H氏は知的好奇心の塊のような人であった。

 

S氏から「人の可能性」について説かれた時、

 

我々民衆と違う思考が芽生えたそうだ。

 

「週末、やろう」

「極楽浄土に昇ろう」

 

と。

 

 

彼は迅速且つ最善の行動を取ったそうだ。

 

まずは当時の彼女へのアポを入れ

 

共同作業としてのパートナーを決めた。

 

 

そして、

「初めての潮吹き」

という高貴なる記念日に対して、

彼は自宅や安ホテルなど似つかわしくないと考え。

 

5万を払い

 

横浜のベイシェラトンホテルを準備したそうだ。

 

 

 

 

 

 

「備えあれば憂いなし」

 

 

 

社会人として

 

いや

 

銀行員としての学びをしっかり活かして

 

最良の環境作りを行ったのだ。

 

 

 

 

 

 

そして。。。

 

 

 

 

彼は昇華したそうだ。

 

人の限界を超え

 

叡智の限りを尽くし

 

全知全能たる釈迦に昇華したのだ。

 

 

 

彼は二度目の昇華に辿り着いた時

 

頭が真っ白になったそうだ

 

その後現世に戻ると

 

周りはびしょ濡れになっていたそうだ

 

 

 

 

 

そう彼は吹いたのだ

天高く潮を吹いたのだ

 

 

 

 

 

H氏の言葉を聴き終えると、

 

我々は気付いてしまった。

気付き涙してしまった。

 

 

このM銀行研修所の食堂には

 

 

 

2人の釈迦が

 

 

 

 

 

2人の釈迦が鎮座しているのだと。

 

 

辛く苦しい

社会人の門を叩いた迷い子達に

 

釈迦が救いの手を差し伸べ給うたのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにH氏が

「あれは人間のバグや」

と仰った。

 

 

 

 

釈迦が現代用語を用いておられる。

旧帝大の釈迦がカタカナを使っておられる。

 

 

 

我々はそう思った。

 

 

我々は理解した。

目の前に鎮座している二人の釈迦は

 

古来より脈々と受け継がれる教えを

我々に恵んで下さるだけでなく

 

現代における叡智すらも吸収し、

そして

与えて下さるのだと。

 

 

 

 

もう何も考える事は出来なかった。

感動と信仰心により。

何も考える事は出来なかった。

 

 

 

我々は精進料理のような昼食を食べ終え

 

研修の教室に戻って来た。

 

 

 

 

 

何か研修よりも大きなもの学び

教室に戻って来た。

 

 

今日からまた出直そう

心変えて研修に臨もう

 

釈迦の教えを胸に我々民衆は

 

研修後半戦に臨む事となる。

 

 

続く 

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higumaaa.hatenablog.com

 

【就活】就活成功の秘訣は「日サロ」説

今回は日本の全人事に問いたい。

 

私の「説」を。

 

就活成功の秘訣は

 

「日サロ」

 

にあるのでは無いかという事を。

 

※就活生は自己責任で見て下さい。

※良い子はマネをしないでね。

 

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