恋する銀行員

元メガバンクの社畜が紡ぐ物語

【就活】キングダムから学ぶ就職活動について語りたい。

ゴールデウィークを迎えるにあたり、

『キングダム』を改めて熟読している。

 

『キングダム』は非常に魅力的な漫画であり、

半年に一度は読み直したくなる。

 

そして読みながら、

ふと思った。

 

私が人事なら誰を採用したいか?

 

今回は『キングダム』を読んでいない情弱には

1ミリの価値もなければ、面白くもない話だが、

そんな人はこの就活春秋時代を

生き残っていけないので無視して進めて行きたい

そんな話である。

 

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『キングダム』といえばまず真っ先に出てくるのが、

『信』

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である。

『キングダム』の主人公だ。

 

大変魅力的な人物だ。

 

熱く

 

実力もあり

 

人望もある

 

非常に有能な人材だ。

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『思考力の浅さ』

である。

 

行動に計画性が無い事は大きな欠点である。

自らの事を『本能型』と自称している点も減点だ。

 

 

 

「なぜうちの会社を志望するのですか?」

 

 

の質問に対し、

 

 

「本能だ」

 

 

と言われたら見送らざる得ない。

 

 

 

また『パワハラ懸念』も感じてしまう。

 

自分の部下に対し、

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これは良くない。

 

現代では『パワハラ』だ。

 

ただ彼は

◯ープンハウスのような、

ゴリゴリな環境であれば、

プレイヤーとして活躍すると思う。

 

お客様が不動産購入に対し、

「迷っています。。。」

「やはり今回は見送ろうかと。。。」

「他社で購入を。。。」

と断りをしようとした瞬間に

 

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と言われたら買わざる得ない。

 

お客様は

「買うか」

それとも

「死ぬか」

の二択を迫られる。

 

お客様は

「墓」を買いに来たのではない、

「家」を買いに来たのだ。

 

それであれば

『死』

よりも

『家』

を選ぶ。

 

非常に優秀な人材である。

 

 

ただ弊社はクリーンな企業である。

 

お客様に決して『死』を迫らない。

 

それであれば、

『見送り』

は仕方ない事だ。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

もちろん

『政』

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である。

 

まさに優秀を絵に描いたような人物であり、

 

信には無い

知性も併せ持つ。

 

非常に有能な人材だ。

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『コネ入社の疑い』

である。

 

 

人事から

「自己紹介をお願いします」

の言葉に対し、

 

 

 

 

 

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「第三十一代秦王 嬴政である」

と力強く言われたら、

 

「あ、皇族の方ですか。」

とかしこまってしまうだろう。

 

 

ただ弊社は

「クリーンな採用活動」

を掲げている。

 

 

社内の民衆が

「政ってコネらしいよ」

「えーまじで?」

「だって幽閉されてて小卒らしいよ」

「そうなんだー」

 

では本人が可哀想である。

 

 

また定期的に暗殺をされそうになるのも、

採用へのハードルを上げてしまっている。

 

業務中に暗殺されようものなら、

『労災』

扱いになってしまうのだろう。

 

従業員に対して特別待遇は難しい。

従業員を守る為、

将軍クラスのボディーガードを

数名単位で付けざる得ないのは

コストも周囲の目線も含めて、

『見送り』

をせざる得ない。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

今度は紅一点

『羌瘣』

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である。

 

可愛い

 

とにかく

 

可愛い

 

そして仕事も出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『たまに豹変する』

からである。

 

 

「なぜ弊社を?」

「他の業界ではダメですか?」

「ご自身の経験でお話下さい」

 

など圧迫寄りの面接をしたとしよう。

 

 

彼女は逆境の時には、

『トーンタンタン』

という音と共に、

性格が豹変する。

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その時点で彼女は意識が無いのである。

 

 

さすれば人事はどうなるのか?

 

 

結論は

 

『死』

 

である。

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圧迫面接の末、

 

みじん切りとなった人事の姿を見て

 

「ストレス耐性 ✖️ 」

 

の評価と共に、

『見送り』

せざる得ない。

 

私はまだ死にたくないのだ。

 

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

では次は候補者は誰だ。

 

 

 

『楊端和』

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である。

 

 

可愛い系がダメなら。

 

綺麗系で勝負である。

 

しかも豹変しない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今回は

『見送り』

とさせて頂く。

 

 

何故か?

 

理由は、

『なんかやばそう』

だからである。

 

 

まず言語だが、

主要言語は

『山の言葉』

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である。

 

現代はグローバリゼーションの流れもあるが、

やはり『英語』レベルに留めて頂きたい。

 

 

 

また出勤も大変だ。

 

朝の出勤ラッシュに

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変なお面を被った奴らを引き連れての出勤である。

 

通勤時に2〜3回くらいは

『職質』

されるだろう。

 

日本は変質者には厳しいのだ。

 

 

これでは弊社も採用リスクを考えざる得ない。

 

容姿端麗

仕事も出来る

 

素晴らしい逸材だが。

 

地域的風習なども加味した上で、

『見送り』

とさせて頂く。

 

今後の就職活動の成功を祈念しよう。

 

 

 

では一体誰なら就活で上手くいくのか?

結論は明確である。

 

 

 

 

 

 

 

『汗明』

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である。

 

彼は楚国の将軍であり、

『楚の巨人』

の異名を持つ漢である。

 

 

『汗明』こそが就活を圧倒出来ると、

私は思わざる得ない。

 

 

例えば

「自己紹介をお願いします。」

の質問に対し、

普通の学生なら

「中央大学のヒグマアキノリです。」

とありきたりになりがちで、

人事にインパクトの「イ」の字も与えられない。

 

しかし汗明はどうだろう?

「自己紹介をお願いします。」

の質問に対し、

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「ドン」

「ドドド」「ドッドッド」

「ドン」

「ドドド」「ドッドッド」

 

「誰が至強か!?」

「誰が至強か!?」

「誰が至強か!?」

 

「それは誰か!?」

「ドン」

 

 

汗明「汗明!」

 

このインパクトである。

 

 

自己紹介はシンプル。

自らが口にしたのは名前のみ。

 

それだけなのに、

圧倒的なインパクト。

 

 

「学生時代に頑張った事は?」

「志望動機は?」

「挫折経験は?」

 

ありとあらゆる質問に対しても、

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「つまらぬ」だ。

 

 

シンプル且つ非常に強気である。

しかも、何か深い考えがありそうな感がある。

重みがあるのだ。

 

圧倒的な面構え

圧倒的なインパクト

シンプルな受け答え

 

まさに完璧である。

 

私が人事だったら

『即採用』

である。

 

 

 

では、学生はどう活かすべきだろうか?

 

 

君が行う事は以下の通りだ。

 

 

 

 

 

まず面接は1人では無い、

4人体制である。

 

 

友人3人に対して、頭を下げて

当日は太鼓を持ってきてもらおう。

 

面接待合室の段階で周囲を圧倒的するに違い無い。

みんなリクルートスーツの軟弱な奴らが、

周りをキョロキョロしてる中、

 

君は1人じゃない。

 

 

周りに太鼓を持った友人3人がいるのだ。

 

 

他の学生は数的不利に気付き、絶望するだろう。

きっとこちらを羨ましそうに見てくるだろう。

 

気になどするな。

いつの世も弱者は強者を眺めることしか出来ないのだ。

 

 

そして入室。

 

君は周りがなんと言おうと、

どんな目で見られようと、

太鼓を持った漢3人を連れて入室である。

 

 

面接官も初体験だろう。

まさか面接に1人では無く、4人。

しかも太鼓持ちまでいる。

 

 

必ず記憶に残る。

 

 

面接では、

 

人事

「では、自己紹介を。。。」

 

と言われたら、

 

 

 

 

友人A「ドン」

友人B「ドドド」

友人C「ドッドッド」

友人A「ドン」

友人B「ドドド」

友人C「ドッドッド」

 

友人A「誰が至強か!?」

友人B「誰が至強か!?」

友人C「誰が至強か!?」

 

友人ABC「それは誰か!?」

友人ABC「ドン」

 

 

 

私「ヒグマ!」

 

 

 

 

これである。

自己紹介の時点で、

『リーダーシップ』

『チームプレー』

『周囲を巻き込む力』

『対人インパクト』

全てを表現出来る。

 

圧倒的である。

 

その後のありとあらゆる質問に対しては、

 

ヒグマ「つまらぬ」だ。

 

 

当たり前である。

 

顔は強気且つ意味深、意味有り気。

ただ時に物憂げに。

世を憂いてるように。

世を嘆いてるように。

緩急を使って、

 

ヒグマ「つまらぬ」だ。

 

これである。

 

君がもしこの

『キングダム就活』

を参考に内定連発したら、

是非私に一報を頂きたい。

 

その時私は、

『キングダムから学ぶ就職活動』

の執筆に取り掛かり、

印税生活をスタートしようと思う。

 

 

もし万が一、

君が

『キングダム就活』

を参考に、面接で落ちまくったら。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは

『自己責任』だ。

 

当たり前だ。

 

もう君は大人なのだ。

人の責任にするなんて最低だ。

恥を知れ。

 

 

そんな君にもし言葉をかけるなら

 

 

 

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この一言のみだろう。

 

世はまさに就活春秋時代である。

是非就活を頑張って頂きたい。

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