恋する銀行員

元メガバンクの社畜が紡ぐ物語

【就活】「髪を切れ」はパワハラになるのかを本気で考察してみた。

学生と面談中。

自分のふとした発言にハッとした。

 

「最終面接行く前に髪を切った方がいいよ。長いから。」

 

待て待て。

この発言は世に言う『パワハラ発言』になるのではないか?

 

と考え、今までの自分を省みながら深く考察したいと思う。

※少し下ネタかもなので女性の方は自己責任でお願いします。

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人を正すのであれば、自分から。

 

まずは自分の髪型を鏡で見ると。

 

 

 

 

完全に亀頭ヘッドである。

 

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そう。

 

そもそも自分の髪型自体が

『セクシャルハラスメント懸念』

があるのだ。

 

僕が恥ずかしくて顔を真っ赤にしてたら。

僕が怒りでプルプルして顔を真っ赤にしてたら。

 

完全に発射5秒前。

 

セクシャルハラスメントである。

 

 

ただ。

これは山よりも高く

海よりも深い事情があるのだ。

 

そこから弁明させて頂きたい。

 

僕は髪を切る際。

けっこう毎回違うお店で切るのだ。

理由は特に無いが、なんとなく空いた日。

暇な日にフラッと切るのだ。

 

 

すると5回に3回は、

『亀頭』にされているのだ。

美容師の陰謀か。

 

はたまた僕の顔が

『亀頭フェイス』なのか知らないが。

5回に3回は『亀頭』にされるのだ。

 

もちろん僕は毎回絶望をする。

性懲りも無く絶望するのだ。

 

僕は散髪中は基本雑誌を見ている。

dマガジンにて。

主に『週刊ベースボール』か『報知高校野球』を眺めている。

 

顔は球界の将来を憂いている顔なのだが。

心はもちろん

「どんな髪型になるのかな???」ワクワク

と思っているのだ。

 

だが、

決してそんな素ぶりを見せない。

 

ジッと髪を見つめながら

ジッと自分を見つめながら

「ここはこうしてください」

「前髪はこれくらいで」

「いや、それはちょっと。。。」

とは全く言えない。

 

 

『僕は気にしてませんよ。髪型?お任せです。自由にやっちゃってください』ボーイをピエロの様に演じているのだ。

 

そして

 

美容師

「終わりましたよ!」

 

の一言でふと前を見ると

 

亀頭がそびえ立ってのだ。

 

ビンビンだ。

 

 

そこで始まるコミュニケーション。

あいつらは

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この鏡を持参し、

「後ろとかどうっすか?」

と問うてくる。

 

僕は

「そうっすねー!これくらいでおけっす!」

と言うのだが。

心の中は

『おいおい!君!議論は後ろじゃない!前だ!前!この亀頭だ!』ビクンビクン

と僕は思っているのだ。

 

さらに僕は選択を迫られる。

 

『このまま亀頭として生きていくか?』

それとも

『亀頭にしたこの美容師を信頼し、さらに前髪をカットさせるのか?』

 

究極の選択である。

 

もし後者。

『さらにカットを!倍プッシュだ!』

を選択し、失敗をした場合。

次に待っているのは。

 

 

 

 

 

 

『三戸なつめカット』である。

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出典:https://news.livedoor.com/article/image_detail/11125182/?img_id=9823109

 

31歳のおじさんが

 

「前髪切りすぎた」てへぺろ

 

とかやってたら『死罪』である。

いっそ死なせてあげた方が僕の為である。

 

すなわち。

先ほどの質問。

『このまま亀頭として生きていくか?』

それとも

『亀頭にしたこの美容師を信頼し、さらに前髪をカットさせるのか?』

 

『dead』 or 『dead』

 

前門の亀頭。

後門の三戸なつめ。

 

である。

 

結果。

元銀行員の僕は、最大限のリスク回避として

伸びるのが幾ばくか早い

『亀頭として生きていく』

を選ぶのである。

 

悔しい限りである。ビクンビクン

 

 

しかし、僕はなぜこんな髪型をいつもしているのか?

 

これは山よりも高く

海よりも深い事情があるのだ。

 

そこもまた弁明させて頂きたい。

 

 

 

前に書いた記事で、

僕は就活生の時は『超短髪』だったと書かせて頂いた。

 

higumaaa.hatenablog.com

 

 

そう。

チョコボール向井スタイルで就活無双させて頂いたと。

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しかし、就活生の時代のこの髪型は世を忍ぶ仮の姿。

 

 

僕の髪には最大の欠点があるのだ。

 

 

 

 

僕は『富士額』なのだ。

 

 

 

『富士額』を知らない人は勝手にググってくれ。カス。

 

僕の額は『M』の紋章が刻まれているのだ。

 

この状態で短髪。前髪を掻き上げていると何が起こるのか?

 

 

 

簡単だ。

あだ名が

『ベジータ』になるのだ。

実話だ。

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出典:http://www.asabatake.net/comic/849/



これはイケナイ。

ベジータのような誇り高き戦闘民族の王子が、『銀行員』など務まるはずがないのだ。

 

 

 

例えば営業では

「カカロット!貸金の提案に来てやったぞ!!!」

 

 

例えば融資審査が下りたら

「下級戦士よ!喜べ!融資審査が下りたぞ!」

 

例えば支店報告。

他行に金利で負けたら。

「M銀行よ!お前がNo1だ!!!」

 

これでは支店長はマジギレである。

 

上から目線の銀行員などイケナイのだ。

 

それであれば僕は前髪を下ろさざるを得ない。

 

つまり。

『亀頭』or『三戸なつめ』

にて生きていかないといけないのだ。

 

 

 

 

もちろん負けてばかりはいられない。

僕は馬鹿じゃない。

人は学び続ける生き物なのだ。

 

先日。

遂に。

初めて。

写真を持参し、美容師と交渉したのだ。

 

ハードな交渉の末。

僕は

「この髪型にして下さい」と懇願し。

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※実際はモザイクないよ。

 

 

 

このベストソリューションを美容師にコミットさせ、

最終決戦に臨んだ結果が

 

 

 

 

 

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冒頭の亀頭である。

 

 

遂に写真。

なりたい姿。

未来の自分。

アンサーを見せても僕は亀頭ならざるを得ない状況になってしまったのだ。

 

美容師は『ひぐま』が来たら亀頭にしてやれ!

と業界全体から教育されているのか。

僕があまりも亀頭フェイスなのか。

四面楚歌なのか。

 

そうも思ったが。

 

結局は

『僕は亀頭に寵愛されているのだ』

と納得し、誇り高き『亀頭民族の王子』として生きていく事にした。

これならばすぐにサイヤ人になれそうだ。 

 

 

さて、この記事では『亀頭』というキーワードを53回も使わさせて頂いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん嘘である。

数えるかバカ!

そんな暇でも無いし、自分の文章内の『亀頭』を数えるなんて、死んでもやる訳がない。

 

 

ただ。

万が一。

僕の叙述トリックに惑わされ。

踊らされ。

『亀頭』の数を数えた君。

 

君の頭には既に『亀頭』が住み着いているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

あ、「髪を切れ」発言だっけ?

 

就活生なんてさっぱりした髪型が良いに決まってんだろ!

『亀頭』なんて採用する訳が無い!

存在が『セクハラ』だ!

 

「髪を切れ!」

 

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higumaaa.hatenablog.com

 

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